私のサロンには、いろんなお客さまがいらっしゃいますが、中でも忙しい経営者やビジネスパーソンの方が多い印象です。そんな方々のお話を聞いていると、身を粉にして頑張っている人や「休む時間、余裕なんてない」という方、立ち止まることに恐れを感じているというか、そんな方が多いです。
頑張ることはでも、それが知らないうちにパフォーマンスを落としている原因になっているのではないかと私は思います。
動き続ける人ほど、脳が疲れていることに気づけない
タスクをこなし、人と会い、判断し、決断し、部下には背中を見せ、家族には弱みを見せない。日々フル回転しているあなたの“思考”と“感情”は、常に戦闘モード。でも、脳も体も、24時間全力では走り続けられません。
休まないことで「頑張っている感」は得られるかもしれない。でもその裏で——判断力・創造力・人間関係の質は、確実にじわじわと削られていきます。
「休み下手」な人ほど、成果が頭打ちになる
実は、恥ずかしながら、過去の私もそうでした。
ありがたいことにたくさんのご予約をいただき、空いている時間すべてに施術を詰め込んでいた時期があります。そんなある日、施術前にふと思ったんです。「今日のお客さま、キャンセルにならないかな…」「今から150分…長いなあ」
——施術が始まる前から、もう心が疲れていました。当時のお客さまには、本当に申し訳ない気持ちです。自分自身に“脳や体が回復する余白”を、まったく与えていなかったのです。
仕事の質は、“休み方”で決まる時代
たとえば、アップル創業者のスティーブ・ジョブズは、アイデアが浮かぶのは「歩いているとき」(Walking Meeting)と語っています。優れた経営者ほど、「立ち止まる時間」を意図的につくっています。「歩いてるのか、立ち止まってるのか、どっちなんだ」というツッコミはさておき…笑
あなたは最近、“何も考えない時間”を取れていますか?
休む勇気が、“次の一手”を導く。
忙しさに埋もれているとき、人は“最も大事な問い”を見失いがちです。
- 自分は、今どこに向かっているのか?
- 本当にやりたいことは何か?
- 今、無理にやってることはないか?
その問いに向き合う時間こそ、経営や人生の“軸”を立て直す最高の時間になります。だからこそ、あえて言いたいのは、成果を出したい人ほど、「ちゃんと休む」を戦略に入れてほしい。
ということで、まず“今日の休む時間”から予定に入れてみることを提案したいですし、例えば「ずっと歯が痛かったけど放置していた」という人は歯医者の予約をしてほしい。それ以外でも気になる症状があるなら、病院や整体やマッサージに行くのも立派な“仕事のうち”です。
あなたが元気でいることが、一番のパフォーマンス戦略。未来の自分のために、「今この瞬間の回復」を、ぜひ味方につけてください。
頑張る人を休ませたい。そんなサロンです。
忙しく頑張り続けているあなたが、少しだけ“自分のために立ち止まる時間”を持てますように。
下北沢の小さなサロンで、
・タイ伝統医学の「ジャップカサイ」(睾丸マッサージ)や
・痛くない筋膜リリースマシンを使った施術を通して、
“ちゃんと休むこと”をお手伝いしています。
「睾丸マッサージ」と聞くと、変なイメージを持つ方もいらっしゃいますが、パートナーがいる方でも安心して受けていただける環境を作っており、「ちゃんとしてそうで、安心できそうなのであなたのお店を選びました」と言ってくださるお客さまが多いです。
筋膜リリースマシンは、週に1〜2回やマッサージなどに通っている方や、「ほぐしがいがある身体ですね」「鉄板のようですね」「指が死ぬ」「どうしたらこんなにコリ固まるんだろう?」などセラピスト泣かせな身体の方にはとてもオススメです!女性の方にも受けていただけます。
頑張るあなたが、安心して力を抜ける場所になりますように。癒されたいとき、思い出してもらえたら嬉しいです。忙しくて休みのない人の「魂を休める場所」でありたい。そんな想いでサロンをやっています🙇♀️
ぜひご予約お待ちしております!
↓
https://tamano-itoma.com/reserve/
コメント